なかなか、ブログの更新ができていませんでした。
書く内容に頭を悩ませてたら、1週間なんてあっという間に過ぎ去ってしまいますね。

あまりカッコつけずにまずは書く、というスタンスで臨みます。

今日は、「マーケット感覚を身につけよう」という本を紹介します。
マーケット感覚を身につけよう—「これから何が売れるのか?」わかる人になる5つの方法

いわゆる、一般的なマーケティング本とは異なり、
これからの多様化した時代を生きていくために必要な”感覚”を説明しています

これからの時代を生き抜くための、マーケット感覚

僕が大学に進学する際の主な検討材料は「大学の知名度」や「就職実績」でした。
当時の僕はそれはそれは悩みました。

残念なことに、「何の能力を磨くか」「自分にどういう価値を付けるか」
なんて評価軸は持ち合わせていませんでした。

もう忘れかけていますが、就職先を決めた時も似たようなもんだったはず。
あの頃にこの本に出合っていたら、違った道を歩んだかもしれません。

マーケット感覚とは何か

本書 まえがきより抜粋

素晴らしい学歴や職歴に加え、難関資格から専門知識まで持ちながら、不安から逃れられない人と、少ないものしか持っていないのに、「なんとかなる」という自信とともに、世の中を渡っていける人がいます。
この両者の違いが、まさに「売れるものに気が付く能力」「価値を認識する能力」の差です。

と筆者は言っています。

同じ境遇でも、同じ能力を持っていても、
「そこに価値を見いだして進んでいく人」と「まったく見いだせず不安になる人」がいます。

この差が、人生を大きく分けることになります。

マーケティングの世界では、4P戦略、SWOT分析、製品ライフサイクルなどの様々なフレームが体系化されています。
ただ、この本が伝えていることはそういう戦術レベルの話ではなく、

「なぜ、この商品が売れているのか?」

を感覚的にわかるようになろう、ということです。

マーケット感覚は後天的な努力で得ることができる

個人的に何より朗報だったのは、

マーケット感覚は論理思考と対になる能力であり、学んで伸ばすことができるものだ。

ということ。

現代は変化のスピードがとても激しく、将来を予見することはとても困難です。

今必要なのは、

「何を学ぶべきか?」「自分は何を売りにすべきか?」

という本質的な価値を見抜く能力であり、それこそがマーケット感覚です。

マーケット感覚を磨くための5つの方法

次の5つの方法でマーケット感覚は磨くことができます。

①プライシング能力を身につける
②インセンティブシステムを理解する
③市場に評価される方法を学ぶ
④失敗と成功の関係を理解する
⑤市場性の高い環境に身をおく

詳細は、本書を一読してください。笑

僕が感銘を受けた箇所をかいつまんで紹介します。

失敗と成功の関係を理解する

日本人はよく、「シリコンバレーは失敗に寛容だが、日本社会は失敗した人を許さない」と言いますが、この理解は完全に間違っています。
シリコンバレーは失敗に寛容なのではなく、「失敗経験のない人など、全く評価しない」のです。

当たり前のこと言ってるな、と思った方は素晴らしい。

ただ、明確な目標を持って、意味のある失敗を繰り返して成功に近づいている人ってどれくらいいるんでしょうか。

日本での「失敗に寛容」とは「失敗は悪である。でも一回は許してやるか」というニュアンスが強く、

失敗=悪であるような気がしてしまいます。
僕も実際にそう感じます。

そもそも、「失敗」と「成功」は対の存在ではありません。

「失敗」により「学び」を得て、徐々に「成功」に近づいていく。

このプロセスの同一線上に連続的に存在するものです。

大きな「成功」は意味ある「失敗」の先にあるのです。

学びに不可欠な2つのステップ

学びのステップは大きく2つに分けられます。

組織で学ぶ

学校に通って学ぶ方法、会社に入って上司や先輩、研修で講師から学ぶといった方法があります。
「正しい方法を習い、反復練習で覚える」という形式。

市場で学ぶ

やってみて、失敗し、その失敗や経験から学ぶという方法です。
「学んだことを実践し、現実的な環境下で成果が出せるよう経験を積む」という形式。

なんであれ、結果を出そうと思うとこの2つのステップを必ず経ることになります。
僕は大学院で情報科学を専攻しましたが、就職していきなり戦力になれたわけではありません。
まぁ、とても当たり前の話です。

現状の僕の場合は、
組織での学びを切り上げなければいけない段階だと感じています。

独立の準備でセミナーに行ったり、教材を読んだりするのはほどほどに、
「さっさと、市場で評価してもらう」ことが必要ですね。

組織の勉強に熱心な人は、いわゆるノウハウコレクターという理解です。
その学びは、生かさなくてはいけない。

おわりに

独立するとかしないとか関係なく、
そもそも老若男女関係なく、おすすめしたい本です。

自分は大学を中退して零細企業で長く働いてきたからもうダメだ。
なんて言ってる友人がいます。

いやいや、現役から離れた主婦の方ですら、
キャラ弁の本を出版したり、収納アドバイザーとして活動している方はいますから。
彼女たちは専門のトレーニングでも受けてきたのですかって話です。

違いますよね。

筆者は、

「10年何かを続けたら価値の無いものは無い。」

と言っています。

ぜひ、マーケティング感覚を手に入れてください

マーケット感覚を身につけよう—「これから何が売れるのか?」わかる人になる5つの方法